◆ 連載第1回 ◆
ボロ舟でコント状態!の巻

 

 

 サエ採集から一夜あけて、今日は昨日上ったネグロ川を逆に下って、新種のアピストを狙うとのこと。昨夜、サエの採集をもう少ししたかったと仰っていたYSさんやSさんも、何も言わずに出発となる。今回は、釣り組、採集隊には分かれず、すべて採集隊ということになり、総勢11名での出発となる。
 昨日と違い、ホテルの目の前のからの出発となるが、港には2艘の船がある。一つは昨日の船よりやや大型の船。もう一つは100%木でできたボロ舟しかも古い。そのボロ舟に船外機が付けられている。サンガブリエル辺りは、滝(岩が所々顔を出し、そこだけ水しぶきを上げている程度ではあるが・・・)があり、こんなボロ舟改で大丈夫なのかと本気で心配していると、ガイドのYさんが、
「今日は人数が多いので、こっちに3人ほど乗ってもらえますか?」
と言ってボロ舟改を指差すではないか!!!まともな船は、8つの席があり、(正確に言えば10席あるのだが)計算上そうなるのだ。
 僕は本気で心配だったので、乗りたくなかったのであるが、当然のことながら他の方々も乗りたがらないので、まあ、ボロ舟乗ったら乗ったでおいしいかな?と考え、
(注)私こと’まる’は基本的にボケ人間なので、自分に不幸(上からタライが落ちてくる、等)があって、それが周りの人にウケると自分も嬉しい体質なのである。
ボロ舟改に乗ることに立候補した。
 結局、ボロ舟改には、僕とコリドラスのHさん、アグアのサブガイドとも言うべきNさんの3人が乗ることになっていざ出発と相成った。
 最初の滝地帯を慎重に進んではいるのだが、なんせボロ舟。いきなり傾いては僕の真上から水がバシャーッ!!船底から水漏れがあるので、足で塞いだら違うところから水がピューッ!!!・・・ドリフのコントかい!!と本気でツッコミたくなった。最初は、そういったことにも、おいしいな。かなり笑えるネタになるぞ。などと考え、内心喜んでいたのだが、よくよく川を見ると、結構深そうで、落ちたら死ぬかも?といった状況に今更気付き、ちょっと恐くなって来たのと同時に、前を見ると、今までとはひと味もふた味も違う規模の滝が迫ってくるではないか!!!!
 おいおい船頭さん大丈夫なの?えっ?えっ?真っ直ぐ正攻法で突っ込むの?いいの?ねえ?安全なの?ねぇ?っておい、ホントに真っ直ぐ行くのカヨ!!
ウワァーーーーーっ!!!!!!!!!!!!!
つづく

 

 

(次回予告)
 まる、滝壺に飲まれる!? そして行き着く先は・・・死!?じゃあ今書いてんのはダレダヨ)そしてボロ舟コントはどうなる?・・・・次回、「のんびり船旅」にご期待ください。

 
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